『雨』の句



あいあい傘見てはくちびる噛み締める(仁)
・噛み締めてます(智)


  
お帰りと言われた気がしたワイパーに(智)
面白い発想。中八でリズムが無いので、残念(俊)


このまま雨に打たれたい蝸牛(博)
惜しい。「打たれていたい」ならリズムが良くなります(俊)


どうせならもっと降ってと傘ささず(愛) ★★
・良いことがあった後でしょうかそれともやけ?それとも達観(誠)
・開き直るとすっきりします(智)


とうり雨傘を片手にパパを待つ(梓)




にわか雨誰か迎えにきてるかな(英)
・きょろきょろして 迎えが眼にはいった時に笑顔が出ますね(誠)


ひょいと来たこの世でちょっと雨宿り(俊) ★★★★
・この世は一瞬の雨宿りだったんですね(智)
・うまい!時代屋女房を思い出す(仁)
・雨宿り終わったらどこに行くのでしょうね(愛)
・悠久の時からすれば本のちょっとの今日(久)


ワイパーの動いて君を過去にする(俊)
・エンジンが回り、ワイパーのスイッチと同時にルームミラーからその人は 消える。(英)


哀しみよ孤島に雨は降り続く(俊)




暗雲を笑顔にかえた上司の言葉(梓) ★★
・上司の心づかいですかね(久)
・こんなことばがかけられたらいいですね(誠)


一粒の雨にあたりて我思う(梓)
・こんな瞬間ありますね(愛)


  
雨あがり空気も心も透明に(誠) 
やはり中八。「雨あがり空気こころも透明に」では(俊)


雨あがるわたしのものはいつかしら(和)




雨という天の涙は悲しけり(梓)




雨にぬればらばらになる握り飯(英) ★★★
・愛が壊れてゆくようで悲しい(俊)
・微かだがそんな記憶もあったよな(博)
・複雑な瞬間です(智)
何か哀しい感じですね、飯粒のその後は?(誠)


雨に濡れ濡れた髪結うお前に惚れる(梓)




雨の日はちょっとはしゃいでいるワイパー(智)
・働けるということ、役に立つということは喜びです(俊)


 
雨やどり肌がふれあいちとうれし(和) 
相手も同じ気持ちならいいですね(誠)


雨音の音に合わせてタイプ打つ(梓)




雨音を静かに聞ける幸せか(誠) ★★★
・雨振りの日は、なぜか子供の頃思いだします。(直)
・こんな幸を感じたい(久)
・そんな時はほんとに幸せです(智)


雨降りて愛しいあなたと同じ傘(梓)




雨降りて一族総出田に並ぶ(誠)




雨止んで傘置き忘れ恋忘れ(俊)




雨宿り軽く一杯二日酔い(梓) ★★
・ちょっと一杯が二日酔い、良く分かります(俊)
・こんな楽しい雨宿りは大歓迎です(智)


雨女決めた男も雨男(和)




雨模様あなたとはもうおしまいね(和)
・哀しいですね(俊)


塩辛い雨汗か涙かわからない(英)




気に入らぬ雨もあろうに紫陽花よ(博) ★★
・雨の好きな紫陽花といっても、気に入らない雨もあるでしょうね(俊)
・淡々と咲くのみか(誠)


共犯者想う雨降る日曜日(俊)
・危ういですがこんな共犯者がいればと憧れはあります。(英)


喧騒を遠く消し去る風雨かな(誠)
・このような風雨は歓迎です(俊)


紫陽花と雨と君とで心潤う(梓)
・偉い(博)


笑顔とて心の中は雨もよう(梓)
・こういう時もありますね(愛)


真実を語れぬ君に雨がふる(博) ★★
・ドラマの一場面を連想(俊)
・その雨は辛い(智)


辛ければ時に心の雨ながせ(梓) ★★
・辛いときは辛いままに(久)
・流れに身を任せたほうが視界が開けることがありますね(誠)


人は皆時には心が梅雨空だ(梓)
・どうしても自分だけ梅雨入りしている気になりますね(誠)


水溜り靴で飛び込む下校道(誠)




相合傘避けたい人に誘われる(英) ★★
・しかしまだ誘われるだけよしとしなくては!(仁)
・男の句だったら怒るぞ(博)


突然の雨にうたれて心をあらう(梓)




  
破れ傘相合傘に道譲る(英)
破れ傘で濡れながら行くも良し(誠)


氷雨降り温もり求め故郷へ帰する(梓)




亡父母よ驟雨に濡れて生きてるよ(俊)
・あちらは晴れて視界良くこちらが見えているのでしょうか、親も通った道 かも(誠)


明日雨ね夜空の月も傘さして(由)
・きれいな句ですね。本当は曇っていたのでしょうが,なぜだかとてもきれいな「夜空」と「月」が目に浮かびました。(智)


黙って別れ雨に体の冷える夜(俊)




有給を取ってて嬉し雨の朝(智) ★★★★
・してやったりと思いますね、でもずっと休みは耐えられません。(英)
・同感!しかし有休じゃないの?(仁)
・雨音を聞いて有給消化するのもいいですね。(直)
・平和な一日のようで和みますね(誠)
そんな馬鹿な(博)




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