『森』の句



森の精ふんわりとんだわたぼうし(和仁)

太陽と樹と葉がかもすハーモニー(智太郎)

風なびきいっせいに木々踊りだす(博志)

庭木より森の立木で暮らしたい(英夫)

森の木々すくすく育て私の子(明)

泉湧く森のかなたの非行少年(晃)

無口さを好む女あり深い森(英夫)

つかめない君の心は森の中(明)

森知らずベランダで鳴くセミの声(晃)

わからないあなたの森は深すぎて(明)

寄りそえば悠久の森語りだす(愛)

静かな森心に思いリラックス(俊彦)

傷ついた心をいやす森がある(智太郎)


(※今回はコメントはありません。句のみの掲載となります。)


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