まず、NHK ETV特集『あるがままに生きる』がスタート。
sibaちゃんの司会と、パネラーはhideちゃん、manちゃん、daiちゃんです。
参加されたみなさん、熱心に画面を見つめておられます。
実はセミナーが始まる前に他のテレビ局で放映した、不安パニック障害のビデオが自然で双方ともに
リラックスムードでありましたからこれが良かったと思います。
さて、45分間のビデオが終わり、参加された方からご質問を受ける形になりました。
森田療法の臥褥について質問がありました。最初は監禁みたいに受け取られたのでしょうか、でも説明しますと納得です。
中には森田先生の『あるがまま』を早くも理解され、感心しておられる方もいらっしゃいます。
参加年齢が比較的高齢ということもあって入りやすいのかも知れません。
私は、池田小学校事件を例に出し交通事故、病気など不測の事態にどう対応するかは森田の教えが大い
に役に立ちますと、まず神経症・精神病の暗いイメージを廃しながら話を進めました。
これもまずまずの感触であったように思います。
そして徐々に何故神経症になるかを話します。加味して病覚・病識があるということがどんなに素晴らしいことかを話させて頂きました。
と同時に、この病覚・病識がないために精神病がなかなか完治しないことなども話し、再度神経質者
の良さを話させてもらいました。
休息も取らず一気に9時を廻り、会を終了しました。主催者のsibaちゃんは会場を後にする
参加者一人一人に言葉をかけていました。私らは会場の後片づけです。
ホッとしたというか何というか・・、脱力感のようなものをみんなが感じていたはずです。
通常の集談会の方が肩が凝らないなあと正直思いました。