◆「症状は、あるがままに任せる」とあるが、あるがままになれるか。
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・戦ってしまう。気にせずやれるときもあるし、気になるときもある。忙しい時より余裕のある時、気になる。br>
・電車に乗って発作、時間が経つと流れていく。他の場所をつねったことがある。また来たかと思う、そうすると不安がな
くなる。
・緊張が苦痛、それを押さえ込もうとする。緊張しないかといえばする。
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◆『人前で平気になろうとするほど硬くなる』・・・劣っているところを隠そうとする、平気になろうと工夫してしまう、
周りに気を使う。オドオドしているのが劣等感、他の人もビクビクしているのか?
治っている人、どこをどう治っているか解らない。
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・症状はあっても人前に出れる。症状を受け入れられたら、治っている。
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◆将来が不安、どうしようもなく立ち止まってしまう。自分は、同年代の人と比べて劣ってると思う。
前よりはできていると思うが、勉強して解らなかったらどうしたらいい?
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・一生懸命やれば良いのでは。笑われるかと思っても聞いていったほうが良い。
・努力はして良い。理想を追い求めている今の状態で出発して、進歩していく。
周りと自分を比較するよりも、自分が以前よりどれだけ出来るようになったか、を認めることが大切。
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◆あるがままに任せられる?
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・最初はダメだったが、経験してたら流せるようになった。
・症状の度合いが小さくなった。慣れてきて、自信になって、症状を持ちながら何かをする。
・今は、予期不安がなくなったから治っているのかも。とらわれの対象が移ったら、前のとらわれは気にならなくなるのかも
・生活が出来ていればそれで良し。
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◆この半年で動けるようになった。忙しいと忘れられるが、ぜんぜん受け入れることはできない。森田先生は病気ではない
と言われるが、心療内科に通っている私は、どう考えたらいいのでしょう?
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・症状を取り除こうとして、自分で大きくしていた時はしんどかった。他に目が向かない。『これが普通なのだ』
私もしんどかった時は、休みはごろごろしていた。「病ではない」「そんなことはない」と思って、動いたり会社に行ったり
して、「病気じゃない」と気づけた。
・生活がスムーズに動けるようになれば、薬もやめられる。バイトと体力をつけて、だんだんやっていく。
これからも色々挑戦していくこと。
・気になりながら、人と話せるようになった。お店で、隣の人が気になっても友達との会話を優先する。
ちょっとは流せるようになってきた。
・自分が解らない事でも、休日勉強して努力していた。
・物事をやってたら、流せるようになってきた。
・うつ、不眠、朝が辛い。もう少し寝たい、寝られない時は自転車に乗る。5時に起きて30分走る。とてもいい気分転換
になる、予想もしなかった展開。
・朝早く目が覚めてしまうことが、苦にならなくなった。
・不眠に対して、とらわれることが少なくなった。これまでと違ったことをやってみてよかった。
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◆不安の正体が漠然としている時、その原因を探す。皿洗い
をしていて、この不安は何なのかと思う。
無職に近いので妻に負い目、会社に戻れば、対人関係の不安、
やっつけようとしてしまう。
復職する人を、会社は環境を整えてくれているが、その姿がは
っきりしないので余計に不安。
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・仕事をするほうに進めていかないと、不安は大きくなる。目の前の皿洗いより、仕事に目を向けて逃げないようにする。
苦しいなら苦しいまま、もちたえて。
・症状をもちながらそのままで、行動を起こして行って。
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◆森田正馬全集P.91 「余計に痛がる人がある」
これまでに経験した「痛み」について「観念的な痛み」だと思いあたることはありますか?
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・前はよく頭痛があり、薬を飲んでも痛い時もあったが、他のことをして忘れている事もあった。
観念性の頭痛だったのかも。
・自分で痛みを作って気にすればする程、気になっていたが、仕事へ行って忘れている時もある。
・人間ドックの検査前になると胃が痛くなる。胃と腸にポリープがあると言われ、本当に痛くなった。(観念
性の痛み)
・子供が怪我をしてお風呂に入る時、今まで忘れていた痛みを思い出し、ひざが痛いと言い出す。
・初めての場所へ行く時、初めての人に会うとき、胃が痛くなる。
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◆観念的な痛みに関して、恐怖、不安感を憎悪させている事はありますか?
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・蚊にさされて、薬を塗って忘れていたが、急に思い出して、気になりだすとかゆみが止まらなくなる。
・お腹が痛くなったらどうしようと心配していたら、本当に腹痛を起こした。
・出かける時、行く前の不安が苦しい。実際に行った方が楽な事がある。
・精神交互作用が起きたら、苦痛そのものになりきる。本来観念的なものであるから、治る。
・怪我をしていたい時があっても、お風呂に入って慣れてきたら、本当の痛みなのか精神的なものか、わからなくなる。仕事
をしている時、痛みがあっても集中していたら気にならなくなる。本当の痛みはどっちなのか?と思う。
・怪我をした時、痛いけど苦痛に対する批判をやめて、苦痛そのものになりきる。
・注射を打つ前などの痛みに対して、予期恐怖の方が強い。考える余裕があると悪い方に考えが膨らんでいって実際と離れて
いく。
・初めての人に会うとき、会う前は緊張するけど、実際はそれ程でもない。
・擦り傷など大した事ないものの方が、気になる。
・検査を受ける前の恐怖が大きい。
・実際の前の段階の方が、痛みや恐怖が強い。想像がどんどん怖くさせていっている。
・「心頭滅却せよ」・・・出来ない痛みから逃げようとする事は辞める。そのまま痛みを感じる。
神経質で悩んでいる事と、予期恐怖は同じ。
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◆森田正馬全集5巻 P.93「縁なき衆生は度し難し」
「森田先生 腹が立って苦しく、色々の気持ちになるのは、寒い時に震え、暑い時に汗が出るのと同じように、ある事件に対
する腹立ちという反応であり、現象であるからこれをどうする事もできない。このとき腹を立てないように工夫する方針をと
ると、その人はしだいにヒネクレの方に発展する。ただ腹の立つのはなんともしかたがないから、その衝動をジッと耐え忍ん
でいさえすれば、それが従順というものであります。」
腹が立ったらどう処理していますか?
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・腹が立たないように、工夫をしているとヒネくれる。
・仕事で腹が立っても実際に行動できないから耐える。
・心の中では腹を立てるけど、実際は我慢する。
・腹が立つのは仕方が無い。
そのまま聞き流す。対人恐怖なので、相手を傷つけないように自分の主張を言えば良いが上手に相手に伝えられないので耐える。
・腹を立てるだけ損。カッとしても仕事に移る。
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◆ただ耐え忍んでさえすれば良いとあるが、本当にそれでいいのか?
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・押さえ込むとだんだん腹が立ってヒネくれる。
・ここでの耐え忍ぶとは、腹が立ってもただ我慢するのではなく、腹が立ってもやるべき事をすれば良いのではないでしょう
か。
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