◆慢性的に疲労感や不眠があり気になり悩んでいます
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・気になることなどがあると不眠になるが、しょうがないなと思いながら仕事しています。
・身体が弱いという思いこみが強いんだと思います。
自分も昔身体が弱いと思っていましたが、実はそうではありませんでした。精神状態が身体に及ぼす影響も大きいで
す。生きたいという思いが強いから気になるんだと思います。
・まずは運動して基礎体力しっかりつけて、食事もきちんとすれば解決するんじゃないでしょうか。
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◆宗教について
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・宗教は迷信や妄想が多いです。(ばかばかしいものほどご利益があると思って
しまいます)神経症も迷信や妄想に近いです。それを打ち破るのが正信です。
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◆森田の学習について
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・「なるほどな〜」だけでは言葉にとらわれています。なるほどな〜とは
思うけど自分にはできないから自己不信に陥ってしまいます。
盲目的に理解しなきゃという感じになってふにおちていません。
・言葉をそのまま覚えようとしてしまいます。わからないまま丸覚えしてしまいます。
・単に丸覚えはよくないのではと思います。自分でこれはちょっとおかしいので
はと思った箇所はやっぱりおかしいと感じたらいいです。自分がわかってなくておかしいのか、
森田先生がおかしいのか、集談会などでみんなにきいてみたら認識のあやまり
がわかります。わからないままに進んでいくほうほうもあると思います。
・うのみはダメです。言葉を覚えたらどう表現し、行動していくかがが大切です。
まるのみのままでは長引くけになるのではないかと思います。
・森田先生の生きる姿勢を学んだらいいと思います。生き方をまねてほしいです。
森田先生は好奇心に満ちています。目で確かめてやってみて納得して自分で結論だす
という感じです。理論を丸飲みにしてもダメだと思います。理論さえ覚えたら治る
というものではないと思います。興味を持って世の中をわたっていきましょう。
・森田先生の本を読んでいると森田先生は鳥小屋からにわとりが逃げたときに
ニワトリを追いかけないでなぜにわとりが逃げたのかと興味をもって鳥小屋を調
べだしたというのが書いてありました。森田先生のとらわれない発想のしか
たがおもしろいなと思います。神経質症から解放される前提は、自由な心になることでは
ないかと思います。理論武装したら解放されるときが必要です。
「とらわれる」「とらわれない」にとらわれいなほうがいです。
・「必要上、読みやすく寄せ木細工をした活版字を書くような心持ちで書く稽古をすれば、
自分が人よりも劣って上手になる見込みがないていう劣等感から離れて、対人関係が
なくなって独立の自分自身になるから、字が容易に上手に書けるようになる
(森田正馬全集 第5巻p63)
こういうのを読んだら、そうなのかと読むだけにおわらずに実際に自分でやればよくわかります。
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